それじゃみうちゃんをお借りしますね
「いい?信夫さんの言うことはちゃんと聞くんですよ」
「はい!」
「信夫さんに迷惑をかけちゃ駄目よ」
「はい!」
「信夫さんに何をされても嫌がったり逃げたりしちゃ駄目よ」
「わかってます、お姉様!」
「それじゃ信夫さん、どうぞお持ち帰りください」
いや、借りるだけですから
「返さなくても結構ですから、どうぞ」
ちゃんとお返ししますからね!
お花見に行く前に道の駅で休憩
「なんで二宮金次郎がいるんですか?」
ここで村の再建を行ったからなんだって
「つまり恩人だからなんですね」
「ここはなんでダルマなんですか?」
さあ、こっちはよくわからないんだよね
「半藤さんでも知らないことがあるんですね」
知らないことだらけだよ
「おっきいな」
大黒様と恵比須様
ここは前にみうちゃんやみおさんと来たな
「お姉様とも来たことあるんですね」
コーヒーとシフォンケーキ
「まだ渋滞しているみたいですね」
「なんだか男の人向けって感じのご飯ですね」
八戸駅
「思えば遠くまで来ましたね」
「ここが大間崎なんですね」
一度は来てみたいと思っていたんだ
「観光客多いですね」
ぼくたちもね
「わあ、サクラ咲いてますよ」
さすが北国だよね
「もうサクラは終わったのにまた見られるなんて
なんだか得した気分です」
「またお肉ですか」
普段お肉なんて食べないからたまにはね
「天気がよくてよかったですね」
海と空がきれいでいいね・・・風は強いけど
尻矢崎はぐっと観光客が減るね
「お店も1軒だけですね」
「ラーメンですか」
「なんで自由の女神があるんですか?」
ニューヨークと同じ緯度だかららしいね・・・「緯度」ってわかる?
「むー、それくらい知ってます」
「サクラが満開ですね」
サクラに間に合うとは思わなかったから良かったね
「サクラがたくさんです」
本当にたくさんだ
「鮫駅だからサメがいるんですね」
なんで鮫という駅名なのかはよくわからないけどね
「カモメがいっぱいです」
ウミネコの繁殖地だからなんだけど、
気をつけないと糞が落ちてくるよ
「ええっ!?」
「綺麗な公園、こんな所を知ってるなんてさすがですね」
前にテレビでやっていたのを見て場所を調べたんだ
みうちゃんを連れてきたいなーと思っていたけど、
一緒に来られてよかった
「小さい川がありますね」
こっちが青森県、あっちは岩手県
「県境なんですか」
県界石ってあるでしょ
「昔の字なんですね」
ホラ、すぐに国境を越えたよ
「川を渡っただけじゃないですか」
発電風車だ
「おっきいですね」
ふぉんふぉんと風切り音がするね
「またお肉・・・」
「ここにも満開のサクラがありますね」
見事だねー
「野菜炒めだけどまた肉ですね」
「やっとお魚だ」
「ここは去年も来ましたよね」
去年より人が多いね
「10連休ですもんね」
「さよなら~」
「綺麗な花壇です!」
本当にすごいや
「ここはヤエザクラも満開ですね」
今年はサクラの時期に当たっているからいいね
「あの飛行機は本物ですか」
本物を展示してるんだ
「ここは日本一低い山なんですよね」
みうちゃん山ガールだから毎年登ってるもんね
「あれくらい誰だって登れますよ」
「ここはお城ですね」
お城ソックリに作った建物なんだって
あらー、みうちゃん可愛い足跡だね
「これ私のじゃありません、鳥の足跡です!」
「菜の花迷路ですね」
去年は天気が悪かったけど今年はいい天気で黄色が映えるね
「エビチリですか?」
美味しそうだ
「辛そうです」
「お帰りなさい」
みうちゃんをお返ししますね、ありがとうございました
(ひしっ)
「信夫さん・・・また何もしなかったんですか?」
だから何で当たり前のことをして非難されるんですか
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