「ねえ、これは何?」
すみません
「何か言うことは」
主(リリア)よ、意志の弱い私をお赦しください
「ここはどこ?新しいおうち?」
「まったく、あなたはまた女を連れ込んで」
仕方ないじゃん、だってリリアさんなんだよ!
「だからって・・・」
リリアさんが好きだから仕方ないんだよ、わかってよ
「・・・もうっ」
「よく来たわね、むさ苦しいところだけど我慢してね」
「いい?最初に大事なことを教えるわよ、あなたは3号さんだからね」
「3号?何が?」
「3番目ってこと、私が1番目だからね」
リリアさん、そんな順位付けみたいなことしなくても・・・
「浮気者がいるからね、ちゃんとしておかないと」
浮気者って・・・
「違うの?」
違いません
リリリ
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