みあ「半藤さん、撮影よろしくお願いします」
は、はい・・・(これは拷問だ)
みお「ほら、みうもいらっしゃい」
みう「あの、わたし恥ずかしいです」
みう「みおお姉さまは恥ずかしくないんですか?」
みお「なんで?」
みう「だって男の人に見られるなんて・・・」
みお「男の人って言ったって信夫さんじゃない
なんで恥ずかしいの?」
みう「みあお姉さまは恥ずかしくないんですか?」
みう「ううっ・・・」
みう「やっぱり嫌ですっ」
みあ「そんなに恥ずかしいのかしら?」
みお「あのこ、来たばっかりだからまだ恥ずかしいのね」
みうちゃん、きょう桜の撮影に行くけど一緒に行く?
みう「えっと私用事が・・・」
みお「みう、連れていってもらいなさいな、用事なんか無いでしょう?」
みう「えっ、でも男の人と二人っきりなんて・・・」
みお「みうは信夫さんが嫌いなの?」
みう「嫌いとかじゃなくて男の人とふたりだけなのが・・・」
みお「信夫さんは誘っても何もしない人だから大丈夫よ」
(ぐさっ)
みお「決まりね、信夫さんみうをよろしくお願いします」
みうちゃん、桜どう?
みう「きれいです!人も少なくて良かったです!」
そう、喜んでくれてよかった
みお「おでかけはどうだった?」
みう「良かったです、また行きたいです」
みお「あら、信夫さんとふたりきりが嫌なんじゃなかったかしら?」
みう「それは・・・」
みお「うふふっ」
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